鑑真和上展

 土曜日は、近代美術館で今行われている「鑑真和上展」へ行ってきました。私も興味があったのですが、私以上にみかん夫が見たかったようで、一緒に出かけました。

 ここ数年のこの時期の展示は、かなり有名な人の展示が続き、ものすごく混んでいるイメージでしたが、今年はそこまで騒がれている印象がなかったので、あまり気にせず出かけました。が、やっぱり結構な人。国宝・国の重要文化財級のものが来ているのですから、当たり前か。
 国宝の「鑑真和上坐像」をはじめ、文献、絵画、彫刻と歴史好きにはたまらない展示です。鑑真和上坐像に関しては、おそらくだれもが教科書の写真で見たことがあるでしょう。(そのうち何人かは、落書きしたことでしょう^^;) 実物は、「存在感」です。あたかも彼がそこにすわっているかのような。厳しい渡航の末、失明という不運を受けてもなお、日本での仏教の発展に努めた僧。その強い意思がそこには宿るようです。でも、その後ラジオを聞いていたら、スポンサーについているテレビ局のあるアナウンサーさんが、「厳しい修行を積んでいる様にも見えますが、お腹が空いて悩んでいるようにも見える」といったようなことを言っていて、その時思い出した坐像は、とっても親しみ深いものでした。あまり難しく考えず、楽しみに出かけてみてはいかがでしょう。8月20日までです。

 あと、個人的な印象としては、北海道の地に、展示とはいえ「仏像」が数多くあるのが、なんとなく不思議でした。めったに見ないですからね。
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by haretahi | 2006-07-31 10:30 | 日々の暮らし
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