みかんの好きなこと その3

お天気も良く、風もなく、暖かいと思えた札幌です。

d0016007_23365355.jpg今日はこの日曜日で終わってしまう「美術館に行こう!―ディック・ブルーナーに学ぶモダン・アートの楽しみ方」を見に芸術の森美術館へ行ってきました。ディック・ブルーナーとは、ミッフィーの作者です。展示自体子どもたちもターゲットとされているため、子ども連れの観覧者が多かったです。こんなにきゃっきゃと賑やかな美術館は初めてでした。こういうのもたまにはいいです。
実は、ミッフィーは好きなキャラクターではありませんでした。無表情ですし、モノトーン全盛期に青春を送っていた私には、あの原色系の色がどうも好きになれなくて。でも、行ってみて「この人はすごい」と思いました。彼のキャラクターは絵がヘタクソな私でも真似して描けそうですが、そこまで単純化することは、実は色を重ね合わせ描く普通の絵画より難しいように思えたからです。また、曲線で描かれた絵の中に表情が見えてくる。彼のイラストを見ていると、「親ならば子に見せたくなる絵だ」と思い、来ていたお父さん・お母さんの気持ちが少し分かった気がしました。ミッフィーとその仲間たち、今日初めてかわいいと思え、好きになれましたよ。

さて、「みかんの好きなこと」その3は、「美術館へ行く」です。おそらく長くみかんのことを知っている友人なら耳を疑うことでしょう。札幌に来る前は音楽鑑賞はしても美術はさっぱりだったですから。そんなみかんがなぜ美術館かというと、理由は映画と同じです。一人で出かけやすかったから。いまだに美術を見る時の基準は「感性」です。要するに「好きか嫌いか」。技術的なことはさっぱり分かりませんから、かの有名なピカソは理解不能です。(でも、昨年ピカソ展が来た時は見に行きました。興味本位。そしてやっぱり「理解できなかった」。)自分の気持ちを思い返すと、どうも美術館へ行くのが好きな気がします。ものすごく落ち着く。あと、美術館は施設自体がアーティスティックです。施設を見るだけでも興味深いですし、そんな空間に身を置くのが好きです。
特に今日行った芸術の森美術館は、札幌のあらゆる施設の中でとても好きなものの一つです。アートのための総合施設のような所ですが、特に好きなのは「野外美術館」で、森を散策しながら点在する彫刻を見てまわります。森の中ですから四季を感じることもできます。札幌にいらしたらぜひ行ってみてください。一通り見るなら2時間あれば大丈夫です。
みかんが赴く展示に共通性はおそらくありません。「興味があるから行く」という時より、「ひとまず行ってみたら気に入った」というパターンが多いような気がします。なので、みかんにとっては「美術館へ行く」ことのほうが好きで、「美術鑑賞」はおまけなのかもしれません。
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by haretahi | 2005-05-13 23:29 | 日々の暮らし
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