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久しぶりの映画

午後から風が強かった札幌です。これから天気は下り坂のようです。

しばらくぶりに、映画を見てきました。成瀬巳喜男監督のシリーズ後半戦が蠍座で始まりました。今日は『妻』と『流れる』です。
どちらを見ても思ったのですが、女が強くなったと言われだしたのは、そんなに前ではない気がしますが、映画の時代の女性たちも、それぞれに強さを持っているように思いました。今言われている「強さ」とは違うのかもしれませんが、同じ女性の目から見れば、やはり何らかの芯が通っている女性は強いです。
ただ、『妻』に関しては、少なくとも私は、主人公の女性、ダンナに浮気された妻、のようにはなりたくないです。その意味は、ダンナに浮気されたくないというのではなく(あっ、もちろん浮気はナシにしてほしいですが)、彼女のような性格というか、彼女を取り巻く人や環境への彼女の態度には納得がいかないということです。同じ「主婦」が本業の身として、「それじゃぁ、ダンナもほかの女にふら~っと行っちゃうよ」って思ってしまうというか。まぁ、そんなことを言う私自身、とてもいい妻とは言えたモンじゃないのですが( ̄▽ ̄;)、「妻」の座にアグラをかいていてはダメだと思うんですよね。
やはり、夫婦こそお互いに「ありがとう」が大事かなって思います。みかんとしては、いつもにこにこしていたらいいかなって思うのですが。。。(「してない」と言うみかん夫の声がする!?)文句ばっかり言ってるけど、言えば気がすむだけだから、許してね。ニコッ。

さてさて、映画が映画だけに、見ている人たちの年齢が高めでしたね。「懐かしい」という声も聞こえましたから、きっとリアルタイムに見ていた人たちなのでしょう。その年代の人から見ると、やはり、「浮気した夫」のみに非があるという話になるのでしょうか。ちょっと聞いてみたい気がします。
by haretahi | 2005-09-30 19:21 | 映画
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