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果てしない大空と大地と

果てしない大空と大地と_d0016007_19373119.jpg女三人旅3日目。素晴らしい晴天でした。伯母の頭には、松山千春さんの「果てし~ない、大空と~♪」というメロディーがずっと流れていたそうです。
北海道に来て、初めてまともに運転したみかんですが、どこまでも続く直線は結構見慣れていたはずでしたが、運転すると非常に変な気分です。ナビが「2km先、左方向です」なんて言っても、突き当りまで2kmあるようには見えないんですよ、これが。でも、走っても走っても交差点が来ない。また、「そこだ」と思ってウィンカー出したら早すぎた、なんてことも。ハンドルをきることが少ないのも、やはり不思議でした。



朝、再び温泉に浸かり、頭を起こした後、8時半頃には宿を出発。本日最初は、池田町にあるワイン城です。こちらは町が運営するワイナリーで、試飲もできます。このすぐ下に、池田町出身の吉田美和さんにちなんでドリカムショップがオープンしました。お好きな人はどうぞ。
果てしない大空と大地と_d0016007_2019253.jpg次に向かったのは、今はなき国鉄広尾線の「愛国駅」です。一時は「愛国-幸福」ブームがあったとか。今でも、「愛国から幸福へ」という記念切符が売られています。愛国駅は今、公園化の工事中で、駅舎は囲まれていて見れませんでした。次に向かうのは、もちろん幸福駅。こちらは右のようにすっかり記念公園として整備されています。お天気も良いですし、幸福のおすそ分けをいただいた気分でした。
次に向かったのは、紫竹ガーデンです。もう、この時期花はないかと思ったのですが、まだ少しだけ、秋の花が咲いていました。もちろん春から夏にかけての華やかさはありません。でも、一つ一つ目をやれば、今咲いている花は綺麗です。人も少ないですし、ゆっくり見れました。二人は「とげ付き」ローズソフトを食べていました。私はドライバーの定、コーヒーです。
果てしない大空と大地と_d0016007_20321100.jpgお昼時、八千代牧場でランチです。こちらではおいしい牛肉がお手ごろ価格で食べれます。豚丼を食べたがっていた伯母も「牛にはかなわない」そうでして、ここでは牛肉を食べていました。食後の運動にと展望台まで歩いて、その牧場の広さに感動しました。見渡す限りの牧草地に牛がのびのびと草を食む姿は、気持ちが安らぎます。
果てしない大空と大地と_d0016007_20382819.jpg次は、みかんのイチオシであり、二人が一番良かったと言った中札内美術村です。こちらはお菓子で有名な六花亭経営の施設です。森の中に美術館が点在し、枕木で作られた道を散歩しながらそれぞれの施設へとゆったりした気分で向かうことができます。こちらの施設は自然はもちろんですが、それぞれの建物事態の作りも素敵で、大きな窓から見える林の風景は、それ自体が1枚の絵画のようで素晴らしいです。みかんは訪れるたびに「ここに住みたい」と思ってしまいます。(笑)ちなみに、画像に映るのは、最終日に誕生日を迎えた伯母です。
もう薄暗くなり始めた5時前、ここから近い「花畑牧場」に立ち寄って本日の観光は終了。ちなみに「花畑牧場」はタレントの田中義剛さんの牧場です。この日は本人出演中だったらしいのですが、以前行った時の印象が、「お金を払って広い義剛邸の庭に入れてもらっている」気分だったので、話のネタに一応寄るだけで終わりました。ちなみに、動物好きでしたら、こちらのファームショーは結構おもしろいです。さすがタレント、見せ方はウマイと思いましたから。

二日目の失敗。宿の住所と地図をHPからプリントし忘れたこと。この日のお宿は芽室町にある「モクモク十勝」です。早くからHPはチェックして、近くなったらプリントアウトしようと思っていたのに、し忘れたため、宿に電話。最初に電話して聞いたら、「まず、国道に出てください」と言われて、出ようとしたら、目の前にバイパスのようにある国道に入れない。もう一度電話して、住所を聞いて、ナビに入れようとするのですが、なかなかうまくいかない。何とかナビに設定して、後は最初の電話で聞いた情報とあわせながら、真っ暗の中、やっとたどり着けました。最後の最後でどっぷり疲れてしまった十勝2日目でした。
by haretahi | 2005-10-09 23:59 | 北海道(道東)
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