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里帰りレポート 冬の気候編

 昨日に引き続き冷え込んだ札幌です。日中家の中にいても、外の冷気がじわじわ攻め入ってくる気がします。こんな日は「しばれた」って言っても良いんですよね。
 そんな札幌の今朝の最低気温は-11.8℃。道内一寒かったのは、富良野の近くの占冠村で、-30.6℃。こうなったらもう、特大のバッテリーを付けていないと、車は動きませんね。

 さて、こんな北海道から比べれば、広島の外気温なんて春でした。でも、部屋の中も外と同じですから、家に戻ってもなかなかコートが脱げません。それどころか、帰ってすぐの頃は、ニュースを賑わせている「寒気」のせいで、作りが古い実家では、ストーブの半径1m以上離れることも出来ないほどでした。里帰りレポート 冬の気候編_d0016007_1757331.jpgそして、「異常に寒い」と話していた矢先、なんと雪が!(写真は実家の庭です。) 広島県民には、この冬は「また」といったところだったのでしょうが、広島でそう雪を見なかったみかんには、驚きの一言。湿気が多いプラス一桁前半の気温は、恐ろしく寒かったです。
 室内の寒さで一番困るのが、お風呂です。寒いのに、意外と脱衣所に暖房がないんです。ですから、服を脱ぐのに非常に勇気がいります。かけ湯も適当に、湯船に入ってしまわないと、風邪をひきます。
 「寒い!覚悟しておいで。」というメールをみかん夫に送ったら、「道民!」という返事が。広島にいた頃はこれが当たり前で、部屋の中でも着ダルマだったのに。札幌にいれば、「服を着てウォームビズを」と思うのに、広島に帰れば、「その程度の着込みはぬるい」ということを実感。私って、広島県人でもなければ、道民でもない中途半端な存在ね。。。なんて、ストーブにかじりつきながら思いました。

 とは言え、寒気がいったん抜けた、平年並みに回復したあとは、ぽかぽかです。雪もあっという間になくなってしまいましたし、いよいよ2005年も終わりとなった頃には、コートすらいらないくらい。やはり南国!

 道内のみなさま。道外に出る時は、必ず一枚は余分に服を持っていきましょう。外は暖かいですが、家の中もほとんど同じ気温ですから、とても北海道のような薄着ではいられませんよ。本州人は、基本的に、冬は着こんでいますから。
 道外のみなさま。北海道にお越しの際は、脱ぎ着できる格好で。超暖かな高級セーターなどを肌着の上に着てくると、空港からJRに乗った段階で、汗だくになりますよ。道民は基本的に、コートの下は、年中同じような格好で過ごしていますから。

どなたさまも、ご注意ください。
by haretahi | 2006-01-06 18:23 | 道外
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