ふるさと銀河線を辿って

 廃線になる前、乗る機会がなかった「ふるさと銀河線」。今回、全駅辿ってみました。

d0016007_20304555.jpg すでに駅名の看板ははずされ、線路には侵入防止の柵が部分的に取り付けられていました。踏切では、線路が撤去され、溝がアスファルトで埋められた所もありました。駅の場所を示す標識が入り口にあったかどうか分かりませんが、今となっては、見つけるのに一苦労する駅もありました。駅によっては、道の駅やコミュニティーセンターを兼ねている立派なものもあるのですが、半分近くは、この駅のように、簡単な造りのものでした。こういうホームに立ってみると、しばらく待てば、なんだか電車が来そうに感じます。時々、車が近くの道路を走り抜ける音が、ドップラーで、電車の音に聞こえたりして、ドキッとしたりもしました。線路は続くのに、不思議な気分です。

 そんな中、陸別駅には、車両が集結していました。d0016007_2026191.jpgd0016007_20411282.jpg




ひときわ目を引く「銀河鉄道999」デザインの電車も2両ありました。でも、こんなにホームに停車していると、逆に廃線を実感しました。

 廃線後は、あっという間に駅舎もホームも朽ち果てると、みかん夫が言っていました。乗ったことのない私が言うのもおかしいのですが、なんだか寂しい話です。

 ところで、鍵が開いていた駅舎では、中に入って様子を見たりしたのですが、今日のニュースで、「何箇所かの駅舎では、鍵が壊されていて、駅名表など取ろうとした形跡がある。鉄道マニアだろうが、悪質だ。」と言っていました。そういえば、鍵を留めた釘が外れていた所があったような。。。みかん夫によると、夏休みになると、全国からマニアがやってきて、線路上の標識などを持っていくそうです。この姿が見れるのも、様々な意味で、後少しの間だけなのかもしれません。



d0016007_20555668.jpg 岡女堂駅というのがありました。変わった名前だなぁ、と思っていたら、甘納豆の製造会社のための駅だったようです。駅建造では、この会社が全額負担したとか。
 ここには、豆男爵の館という、岡女堂商品の販売店舗と豆ドーム神戸村というギャラリーがありました。甘納豆、久しぶりに食べましたが、おいしかったです。当たり前のことなのですが、豆によってそれぞれ味が違うのに、ちょっと感心しました。
 ギャラリーは、地下もあって、1階では「書票展」が、B1階では「おかめコレクション展」が行われていました。おもしろかったのは、おかめ展。沢山のおかめの人形とともに、そこには「おかめの心」が記されていました。

 一、目が細いこと  人の悪いところを見ない心
 一、口が小さいこと  人の悪口も自分の愚痴も言わない心
 一、髪の毛をきれいに櫛けずり真中であけてあるのは  礼儀正しく中道円満な心を表す
 一、鼻の低いこと  我をなくすればぁ、つゆることに感謝出来る心
 一、目の上の黒いところは角を取った後  嫉妬心をおこさず人の幸福を喜ぶ心

 それぞれの項目の前半、見た目の部分は、結構私、条件満たしてるじゃない!?そういえば、中学の時、人のことを「おかめ」と呼ぶ憎ったらしい男子がいたなぁ。。。
 どうせ似るなら、後半の心の方も頂きたいものです。(↑「憎ったらしい」って言ってるあたり、どうよ!?)
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by haretahi | 2006-05-09 21:20 | 北海道(道東)
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